双子妊娠に立ちはだかる大きな試練。
それは、管理入院。
管理入院をしているママの中には、長い入院生活が辛く「おうちに帰りたい」と願っている人も多いのではないでしょうか。
管理入院中に一時帰宅や外泊許可はできるのでしょうか?
今回は、実際にわたしが双子出産時の管理入院で一時退院した体験談を紹介したいと思います。
管理入院中のママの参考になると嬉しいです♪
双子妊娠31週|管理入院開始
双子妊娠31週で管理入院開始となりました。
入院時は多少お腹の張りがありましたが、点滴などの処置の必要はなく安静のみで過ごせていました。
入院時には主治医の先生から「このまま出産まで外泊や一時帰宅はできない」と説明を受け、わたしもそのつもりで入院生活を開始しました。
次おうちに帰るときは双子と一緒だ!と覚悟して入院しました。
双子妊娠36~37週|まさかの”一時退院”
私は帝王切開で双子を出産することが決まっていて、手術日も38週0日に決まっていました。
もうすぐ双子に会えるな~。
管理入院もラストスパート!頑張るぞ!
管理入院も終盤となり、ここまでくると外泊や一時退院なんて考えてもいませんでした。
そんな中で突然、退院することが決まりました。
主治医の先生から退院のお話があったのは、一時退院日の2日前でした。
助産師さんもびっくりされていたので、わたしが出産した病院では一時退院はあまり無いことのようです。
主治医の先生から提案されたのは36週で一度退院し、帝王切開前日(37週6日)に再入院するというスケジュールでした。
あくまで「提案」という形で、自宅に帰るのが心配なら入院していても良いと言われました。わたしは出産前に長女に会いたかったので、退院させてもらうことにしました。
一時退院中の自宅での過ごし方
36週から帝王切開前日までの約2週間を自宅で過ごすことになりました。
主治医の先生からは、自宅ではなるべく安静に過ごすようにと指示がありました。
さすがに双子妊娠の臨月はお腹も大きく、歩くのもやっとです。
自宅ではほとんどソファで横になって過ごし、家事も長女のお世話もすべてパパに任せていました。
急にママが帰ってきて僕も娘もびっくり!
でも家族3人で過ごせる最後の時間だと思って楽しんだよ。
家事や育児はママが入院中と同じように、僕がすべて担当!
一時退院のメリット・デメリット
わたしは外泊ではなく退院だったので、入院の荷物は全部持ち帰る必要があり大きなお腹で荷造りをするのは大変でした。
再入院するときにはまた必要な荷物を持ってきて、入院の手続きも再度行わなければなりませんでした。
それに対して外泊の場合は、荷物は病室に置いたままで良いことが多いです。
外泊の手続きは必要ですが、再入院時の入院手続きは必要ありません。
コロナ禍なので再入院時はもちろんPCR検査も再度受けました。
再入院時も荷物が多かったから旦那に仕事の調整をしてもらって、車で送ってもらわないといけなかったよ。
また管理入院中は毎日必ずNST(胎児心拍数子宮収縮モニター)をしていたので赤ちゃんが元気なことを確認できていました。
自宅では自分で行う胎動チェックのみでしか赤ちゃんの様子を知ることができなかったので、少し不安でした。
それでも、家族と一緒に過ごせたり、美味しいものを食べれたりすることは嬉しかったです。
保険によっては損をしたり、得をしたり
民間の保険に加入している人は、一時退院することによって給付金が増えたり減ったりすることがあるので確認してみましょう。
私の場合は入院見舞い金は二度受取ることができましたが、手術給付金は手術日を含む入院のみに給付されるため、再入院の約1週間分しか受け取れませんでした。
長期入院でストレスも多く、気持ち的には嬉しかったけど、体調面や金銭面では意外と不安なことも多かったよ。参考にしてみてくださいね。
まとめ|ママと赤ちゃんの体調を最優先に!
管理入院中のママは、毎日がつらくて、早くおうちに帰りたいと願っている方も多いと思います。
しかし、管理入院はママと赤ちゃんに少しでも負担をかけないようにするために行われるものです。
病院でできる範囲で息抜きやリフレッシュをしながら、管理入院を乗り越えましょう♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。
管理入院中のママの役に立てると嬉しいです。
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