こんにちは!
双子育児中のみみママ(@mimi_mama_twins)です。
赤ちゃんが生まれたとき麻の葉模様の肌着をプレゼントしてもらいました。
縁起物らしいんだけど、いったいどういう意味があるんだろう?
いつ着せればいいの?
今回は、赤ちゃんに麻の葉模様の肌着を着せる意味やいつ着せるべきなのかについて紹介します。
麻の葉模様ってどんな模様?
鬼滅の刃で登場する禰豆子ちゃん。
禰豆子ちゃんが着ているピンクの着物の柄を「麻の葉模様」といいます。
「麻の葉模様」は正六角形の枠の中に十二個の三角形が放射状に広がった構成を繰り返す幾何学文様で、平安時代から仏像の装飾などにも使われてきた伝統的な柄です。
その模様が麻の葉に似ていることから「麻の葉模様」と名付けられたとされています。
鬼滅の刃の大流行で麻の葉模様のグッズが販売されたり、子どものマスクの柄としても人気です。
江戸時代にも女形 五代目岩井半四郎が「八百屋お七」役で麻の葉模様の振袖を着用したことで、庶民の間でも大ブームになったそうです。
江戸時代でもファッションブームになったなんて凄い!
赤ちゃんに麻の葉模様の肌着を着せる意味は?
麻の葉模様の意味は魔除けと健やかな健康への願い
なぜ赤ちゃんに麻の葉模様の肌着を着せるのでしょうか?
麻の葉は丈夫で成長が早くまっすぐ伸びることから、昔から子どもの産着や着物に用いて健やかな成長を祈願しました。
また麻が害虫を寄せ付けないことから魔除けの意味もあります。
安産祈願の御守りにも麻の葉模様が使われていることがあります。
生まれて3日目に麻の葉模様の肌着を着せる
赤ちゃんの「三日祝い」とは?
赤ちゃんが生まれて3日目に行うお祝いを「三日祝い」といいます。
昔は生まれてすぐに無くなってしまう赤ちゃんも多かったことから、生後3日を無事に迎えられたことを祝っていたそうです。
生まれた直後の赤ちゃんはガーゼ素材の肌着を着ており、3日経ってはじめて袖のある普通の肌着を着せていたことから「産着の祝い」とも呼ばれるそうです。
そのときに着せるのが「麻の葉模様」の肌着です。
現代では生後3日の赤ちゃんはほとんどの場合がまだ入院中であり「三日祝い」をする人は少なくなっています。
”生後3日”ということにとらわれず、赤ちゃんの肌着として日常的に着せたり、退院時のセレモニードレスとして麻の葉柄の洋服を選ぶのも良いでしょう。
みなさんも赤ちゃんの健やかな成長を願って、麻の葉模様の肌着をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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